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京急パン [食]

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セブンイレブンに行ったら、京急パンなるものが売っていた。

何これ?

特に説明も書いていないが、即購入。

ソフトなコッペパンにクリームとイチゴジャム。京急カラーをイメージした取り合わせか。

ジュニアと試食。最近、はやりの柔らかくて美味しいパン。

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終わり
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浮島釣り公園で釣り [釣り]

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2009年11月28日
家から近い川崎の浮島釣り公園にジュニアを釣れて行ってきました。

あまり、釣果は期待できませんが、なにかしら釣れることを祈って。

お昼前から、篭サビキで釣ります。人はさすがに少ないです。この時期では、青物は期待できませんが、アジくらい釣れないかなぁ。

やはり、釣れない。

ジュニアも釣りに参加。はじめてまわしてみるリールも器用に回します。すると、釣れました。カタクチイワシが・・・。はじめて回して見たリールで。まさにビギナーズラック!!

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はじめてリールを回すと・・・

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なんと、まさにビギナーズラック!! 

その後、父親がカタクチイワシを釣り上げ、15時には終了。

結局、カタクチイワシが2匹のみでした。でも、ジュニアに釣れて良かった。


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江ノ島釣行 2009(4) [釣り]

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2009年12月27日(日)

最低気温6℃で最高気温が14℃まで上がるというので、江ノ島の状況視察と釣り納めを兼ね、釣行しました。

今回も父親が随行。7時に江ノ島着。

さすがに、釣り人は少ない。堤防先端の常連さん席もがらがら。

青物狙いで、篭サビキで釣ります。はたして、12月下旬にも青物は回遊してくるのでしょうか?
しかし、風もあり、さすがに寒い。

時間が経つにつれ、次第に釣り人も多くなってきましたが、秋のようなフィーバーぶりではありません。

タコテンヤも投入しますが、釣れません。
しばらくして、父親の竿にチビヒイラギが。

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3cmのチビヒイラギ

常連さんも何人か釣りはじめましたが、しばらく誰も連れず。ヒイラギとウミタナゴくらいは、たまに釣れていましたが。
寒い中、むなしい時間が流れます。そうしているうちに私にもチビヒイラギがつれました。
ボウズは免れた。

12時を過ぎ、父親が再度釣ったヒイラギをあわせ、3匹。

常連さんから、サバの群れが16時半に来るという情報を得て、根気強く待つ。コマセもそれに備えてエコモードに。
15時過ぎ、隣の人のサビキにカタクチイワシが鈴なりに釣れ出す。周囲も釣れる期待にざわめきはじめます。
私もコマセをめいいっぱい詰めて、ここから本気モードで、釣りを開始!

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父親も投げる

がっ、釣れない・・・。群れは、小さいようであっというまに通り過ぎてしまうようです。

その後も小さな群れが、通り過ぎるたびにあちこちでカタクチイワシが釣れますが、長続きしません。

しばらくして、私のウキが沈みました。カタクチイワシが4匹、サビキに付いてましたが、途中で1匹落ちました。
イワシが来れば、それを追って大型魚がくるかもしれません。

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ようやく可愛い青物が・・・ 大型魚は、来るのか

その後、もう1匹、カタクチイワシが釣れました。

この頃になると、いつの間にか堤防は満員です。いつもの常連さんも来ています。みんな夕方に魚が来ることを知っているんですね。地元に近い人は当然か。
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16時を過ぎた頃、サバがあちこちで釣れ始める。がっ、やはり、カタクチイワシ同様、群れが小さいようで、ほんの一瞬釣れるだけ。

よそ見していたら、私のウキが海面下に沈んでいました。あっ!と言いつつあわせるも、ばれました。

その後、しばらくして、私のウキが一瞬浮き上がった瞬間、今度は水面下に大きく沈みました。今度はすかさずあわせ、魚がかかりました。近くまで引き寄せます。ちょっと小さいですがサバかアジのようです。引き上げようとした瞬間、ばれました。さようなら・・・。

思えば、これが今年最後にかかった魚でした。

その後、17時まで続けましたが、暗くなったので終了しました。
父親はヒイラギのみ。私は、ちょっと不完全燃焼ではありますが、ひきは楽しめたので良いとしましょう。

カタクチイワシは、刺身で食べてみました。意外と美味しかったですよ。4匹で、1人前といったところです。

今日の釣果:ヒイラギ×3  カタクチイワシ×4  バラシ×2(たぶんサバ)




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江ノ島釣行 2009(3) [釣り]

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2009年11月23日(月)祝日

三度、やってきました。江ノ島に。

もう秋の釣りも最後だろうと思いつつ、頑張って5時前には江ノ島に到着。すでに数台の車が駐車場が開くのを待っています。あたりは、まだ暗闇。
今日の気温は、最低8℃、最高14℃ということで、完全防寒装備で釣りに望みます。

5時に駐車場が開き、早速いつもの堤防へ。

今日は、イナダ、ソーダガツオ狙いです。イナダは、サビキ仕掛けでは、難しいか。

真っ暗ななか、懐中電灯で照らしながら、仕掛け作り。風も弱く、思ったほど寒くない。いやいや、完全防寒のおかげか。
仕掛けを作り、黒い水面にあても無く、第1投!対岸は、夜景が綺麗です。

しばらくして、リールを巻いてみると、アタリが・・・。引く引く!おや、隣の隣の人も釣れたと言っている。まさか・・・。
そうだよね、こんな簡単に釣れるわけないよ。案の定、お祭りでした。何しろ、電気ウキを使っていないので、どこを釣っているかもお互いにわからない。お互いに苦笑いして、あさはかな夢は終わりました。

6時半には、夜が明け始め常連さんも自転車に乗って、集まってきます。

朝の青物の回遊に期待しましたが、釣れませんでした。

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10時半頃の江ノ島からの景色です

12時を過ぎても釣れません。それまで、もう1本の竿でサビキでヘチも狙っていますが、釣れません。
サビキにおもりの変わりにタコテンヤを付けて沈めてみることにしました。

隣の人は、なんと船が釣れました!
船が完全に釣り仕掛けが届く距離まで、堤防に近づき、危ないなぁと思っていたら、隣の人のカレイつりか何かの仕掛けをひっかけました。船の人も気づき仕掛けをはずそうとしています。しばらくして、はずれたようです。

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堤防先端、常連さんがイナダを狙います

昼食を食べ、ヘチ狙いの竿を上げてみようとすると、根がかり。力を入れて抜いてみると、ズコッと抜けました。
重い。魚の感触ではないが、何かが付いている。

見えてきた。タコさんだー!
ほんとうにテンヤで釣れたよ、タコさんが・・・。ちょっと、キツネにつままれたような。

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15cmほどのタコさん、何とも愛嬌があります、この後、タコさんは何度もバケツから脱走を試みます

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タコテンヤです

その後も、タコに期待するが、立て続けに根がかり?し、2個のテンヤをロスト[もうやだ~(悲しい顔)]
タコ釣りは、1匹で終了です

13時近くになると、常連さんにソーダガツオが上がりははじめました。

メインの篭サビキに注力。少しして、ウキが海中に引き込まれたので、あわせます。
強いひきです。手前まで寄せると、横っ走り。隣の人の仕掛けに絡みそうです。この泳ぎは、ソーダガツオか?
引き上げると、ソーダガツオでした。背中は、エメラルドグリーンに輝いています。
ヤッター! ソーダガツオ ゲット!

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30cm弱の小ソーダガツオ でもひきは強いです

はじめてのソーダガツオに記念撮影。とりあえず、エラにナイフを入れ、血抜き。
でも、どんどん釣らないとソーダガツオの群れが通り過ぎてしまうので、すかさず仕掛けを投入。
でも、そう簡単には釣れません。他の人の状況を見ていたら、突然、リールからラインが引き出されました。
しまった! かかっていた。すかさずあわせるも、ばれた。きっとソーダガツオ。この大事な時によそ見してしまった。

気を取り直し、仕掛けを投入、すると、今度はよそ見はしない、ウキが海面下に吸い込まれた。すかさず、あわせる。今度は、ちゃんとかかりました。
引き上げると、ソーダガツオ。2匹目ゲット!

でもこの後、沈黙。周りの人はあまり連れていない模様。
14時半ごろ、朝出て行ったヨットの軍団が帰ってきました。
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ヨット軍団

今日は、これで終わりか?っと思っていたら、再びウキが海面下に吸い込まれました。
上げてみると、小サバでした。どうやらサバの群れが来たようです。

その後、また小サバを釣り上げましたが、コマセも尽き、周りも釣れていないようなので、15時頃に終了しました。

家に帰り、ソーダガツオ 1匹を実家の母親にあげて、サバは刺身に、ソーダガツオは、刺身とづけ、あら汁に、タコは、ゆでて美味しく頂きました。ソーダガツオは、外観からマルソーダと思いましたが、切ってみたら、血合いも少なく脂のりのりだったので、ヒラソーダなのでしょうか?母親にあげた方は不明ですが・・・。

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ソーダガツオは、1匹写ってませんが、タコも入れて5匹でした

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外観は、マルソーダガツオ?中身は、ヒラソーダガツオ?

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ソーダガツオの刺身は、脂のりのりで絶品でした 下手なカツオより美味い

今日の釣果:ソーダガツオ×2 小サバ×2 タコ×1

江ノ島釣行 2009(2) [釣り]

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2009年11月16日(月)

会社から代休をもらい、天気が良さそうなので江ノ島での釣りに再度挑戦。

望み薄のエギングは、サブとして、オキアミで青物狙いでいきます。今回は、暇をしている釣り好きな父親も同行です。2人なら釣れる確率も上がるでしょう?

7時過ぎに江ノ島到着。平日だというのに結構混んでいる。白灯台の堤防の先端は、常連さんが大勢陣取っています。
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平日なのに結構、人が多いのね、甘く見過ぎた

何とか堤防に二人分の釣り場所を確保。2本針にオキアミを付けて、ちょい投げ。
ルアーロッドには、サビキを付け、アオイソメをいくつか付けてへち(堤防の際)釣り。

先端の、常連さんは、時たまイナダを釣り上げています。

我々は、釣れない。ウキがピクリともしない。となりの人はヒイラギを時折釣り上げているが、ヒイラギすら釣れない。

暇なので、ルアーロッドにエギを付け、投げてみます。何十投するもまったくアタリ無し。
隣のお姉さんは、ヒイラギばかり連れています。

あっという間にお昼。昼食を食べ、今日は駄目かなと思っていると、隣のお姉さんにアタリが・・・。

10cmから15cmの良型ウルメイワシです。4、5匹がサビキに着いていました。近辺の人にもウルメイワシが釣れてきました。
ウルメイワシの大きな群れが入ってきたようです。

少しすると、お姉さんに強いひき。ちょっと格闘していましたが、あげてみると30cm弱のソーダガツオでした。
サビキでソーダガツオも釣れるのかぁ。

これは、うかうかしてられません。あわてて、2本針仕掛けをコマセ篭にサビキ、ウキ仕掛けに換装。ちょい投げ開始!
コマセを買っておいて良かった。

隣のお姉さんは、その後もソーダガツオやウルメイワシ、アジを次々と釣り上げています。常連さんもその釣りっぷりに感心していました。

少しすると、私の大型のウキがスーっと海面から沈みました。あまり手応えはありませんが、釣り上げてみるとウルメイワシでした。
釣り上げ直後は、エメラルド色に背中が光っています。写真を撮っていると、暴れてそのうち、血だらけになりました。
常連さんが、刺身するとうまいよと教えてくれました。

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10cmを超える量型のウルメイワシ

その後、少し沈黙・・・。ウルメイワシとソーダガツオの群れは、通り過ぎてしまったのか。ウルメイワシ1匹で終わりか?

すると隣のお姉さんがまたヒット!
あげてみるとサバ。25cmにも満たない小サバ。周辺の人も次々に釣れます。サバの群れが来ました。

すると、私のウキも海中に引き込まれ、すかさずあわせます。結構なひきです。逃がさんぞー!!
釣り上げてみると、やはり、小サバ。
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小サバだー!こうなったら釣れるが勝ちです


その後、周辺は入れ食い状態。次々と釣り上げますが、隣の人とお祭りしたり、釣れた後、サビキが絡んだりで、ちょっと焦ります。
退屈していた父親は、エサ釣りをまだしていましたが、サビキ仕掛けに換装させ、ちょい投げを開始しました。

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父親もサビキ釣りに突入

その後、私は、10匹の小サバを釣り上げ、父親も3匹ほど上げました。

14時頃には、コマセも尽き、周囲も釣れなくました。サバの群れも通り過ぎたようです。

今日は、これで終了することにしました。

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常連さんには、迷惑な小サバですが、結構釣りを楽しめたので、まぁ良しとしましょう

釣果:ウルメイワシ×1 小サバ×13




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江ノ島釣行 2009(1) [釣り]

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2009年秋から冬に江ノ島に釣りに行ってきました。

2009年11月8日(日)
7時過ぎに江ノ島に到着。
アオリイカを釣りたくて、エギング(エギという海老のような疑似ルアーで釣る)で釣りに望みます。

望みは薄そうですが、とにかくやってみます。
白灯台のある堤防は、常連さんや家族連れですでにいっぱいです。サビキが中心で、エギングをしている人は見あたりません。やはり、無理そうか。

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江ノ島白灯台の堤防は、釣り人でいっぱいです

混んでいて、灯台近辺の堤防には入れそうにありません。仕方がないので一番手前で釣ることにします。
雑魚ねらいで、1本目の竿にサビキをセット。でもコマセは用意していないので、他の人が寄せてくれた魚を狙います。他人任せな釣りです。

でも、みんなそれほどは釣れていないようです。釣れない時間が続きます。朝の内は、風もあり寒かったですが、日中は気温も上がり、おだやかな秋晴れとなりました。

もう1本のルアーロッドにには、エギを付けて練習も兼ね、投げてみます。

隣の人は、タコ仕掛けでイイダコが釣れていました。他には、時たま小メジナ、ヒイラギが釣れているようです。

私は、まったく、アタリ無し。

何でもいいから、釣れてくれと、ハゼ釣りに使っていたミミズをサビキに付けてみます。

しばらくして、サビキ仕掛けのロッドをあげてみると、小さなヒイラギが釣れてきました。

ボウズは免れたか・・・。

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超小物、3cmのヒイラギ、美味しいらしいが、この大きさでは・・・

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トンビが結構、飛んでいます、バケツに魚を入れておくと、平気で持っていくそうです

全く、中途半端な釣りとなりまして、釣れないので、15時くらいに終了
釣果:ヒイラギ×1 のみ


タグ:江ノ島 釣り
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北海道釣り紀行2009(5) 恵みの川 [釣り]

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2009年9月22日 曇り

朝、目覚めると曇り。天気予報通りか。雨が降らないことを祈って、釣りに出かけます。今日は、道東のいつも行っている川で数釣りをします。
網走二つ岩近くのバイラギ川の流入している湾で、ちょっとサケ釣りを見学。
再び、車を走らせますが、釣りに向かう方面の空はどんより曇っており、斜里岳は中程から雲をかぶってその頂は見えませんが、目的の川へ。
いつも入渓する橋のたもとの我々の専用駐車場に釧路ナンバーの軽トラックが一台止まっていました。ここで釣り人に会うのは珍しいです。ヒグマの生息域なので単独行は、危険ですので。

橋の下を除くと釣り人の姿がひとり見えました。装備をすませて川に降りるとその人にあいました。父親が話しかけると「この先100メートルしか釣っていないので、その先は釣れるよ」とのこと。魚が泳いでいるのが見えます。
この川は、特に魚影が濃く、オショロコマとヤマメが釣れます。ですが、最近、大物が釣れないのが気になります。
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オショロコマとヤマメがすむ恵みの川

早速釣ってみると、チビヤマメが釣れました。父親と母親は釣り上がります。
次々にヤマメとオショロコマが釣れる。そんな中、地べたでもがいているヤマメやオショロコマがいました。先ほどの釣り人です。釣り上げた魚を川に返すことなく地べたに捨てていったのです。持ち帰るよりも数段ひどい行動です。そんな魚たちがあちらこちらにいたので、気が付く限り川に返してあげました。父親も母親も憤慨していました。

この川は、比較的平坦で足の悪い父親にも釣りやすい。ヤマメとオショロコマの魚影も濃い。明らかにヒグマのテリトリーなので、釣りいる人も少ないのでしょう。私も一人であったら奥までは絶対に入らない。
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ヌメリスギタケモドキ 川ではよくキノコに出会います

釣りに没頭している折、母親が何か言っている。「クマ!」と言っているようです。ついに出会ってしまったのか!ここで出会っても決しておかしくありません。「えっ!」と思い、母親が見つめる方向を恐る恐る背伸びして見てみますが何も見えません。戦慄が走ったので、ホイッスルを思いっきり吹きます。それは、数年前に知床で買ったコンパスと熊の飾りが入ったホイッスルで、その甲高い音色は、川音にかき消される事なく、鮮明に響き渡ります。しばし、あたりを伺ってみたましが、それらしきものも気配も感じられなませんでした。母親が近づいて「草がなぎ倒されるように動いた」と言いました。実際には、クマを見たわけではないらしい。風もないので、クマ以外の動物かもしれない。大型であれば、エゾシカか。その後もしばらく警戒したが、気配は感じられなかった。
先行していた父親もホイッスルの音が聞こえたらしく、こちらの方を見ています。

気味が悪くなってしまったが、気を取り直して、釣りあがっていきますが、どこもヤマメとオショロコマが釣れます。が、大きいのが釣れない。チビヤマメとチビオショロコマのせいぜい十五センチクラス。クマも怖いので、ある程度釣り上がったところで折り返し、昨年大きいオショロコマが釣れたこの川の本流に流れ込むインレットで釣ってみることにしました。途中、30センチ程度のサクラマスらしき死体を発見。やはり、ここまで上ってくるサケ、マスはいます。
このころポツポツと雨が降ってきました。やはり、降ってきたかぁ。

本流の直前の深みで20センチクラスのオショロコマが立て続けに釣れたましたが、本流に流れ込む付近では、まったくアタリ無し。エサも変えてみるが駄目であったのでここで釣りを止めることにしました。
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小さいオショロコマとヤマメが。小さいと3cmくらいのものまで釣れます

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この日、最大のオショロコマ、20センチ

釣った魚の一部を魚篭で生かしておいたので、それらを撮影してすべてリリース。ヤマメを優先的に魚篭に入れていたので、ヤマメが目立ちました。雨脚が強くなっていたが、良いタイミングで切り上げられました。
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今日の釣果の一部

帰りの途中、小清水温泉に入り、疲れを癒すことにしました。場所が定かでなかったので、小清水の交番でおまわりさんに道を聞いて、『小清水温泉ふれあいセンター』にたどり着くことが出来た。以前にも一度入ったことがあるはずであるがみんな記憶が飛んでいた。もしかしたら行ったことがあるつもりだったのか。
300円だかを払って、入浴。施設も綺麗で、ここの湯も肌がつるつるになります。
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小清水ふれあいセンター

今日も『あら鷲』宿泊です。
その夜は、ホタテの焼いたのとサンマの刺身が出たがうまかった。地元で食べるとやはり美味しいですね。

2009年9月23日 晴れ
朝、窓を開けると快晴。
外に出ると、今日は暑いという印象。今まで、ほぼ暑くもなく寒くもなく日中は良い陽気であったのですが、今日は夏が戻ってきたようです。
『あら鷲』から冬は氷が訪れるオホーツク海を挟んだ対岸の知床連峰は、かすんで見えません。いよいよ今日が、北海道最終日となってしまいました。思えば、ほとんど雨に降られることもなく、連日釣りが出来たことは、天に感謝するのみです。
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能取岬の中程にある一件宿あら鷲

朝食前『あら鷲』のまわりを散策します。宿の裏にあるカラ松林の下には、ハナイグチ(北海道ではラクヨウという)が生えて「いますが、最近は少ないらしい。昔は、篭いっぱいに採れたものですが・・・。探してみると、果たして2個ほど見つかりました。シロヌメリイグチのほうが、もう少し生えていました。
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ハナイグチ イグチ科ヌメリイグチ属のきのこで、優秀な食菌、カラマツ林に生えます、酢の物で美味しく頂きました

ふと空を見上げると青空の下、鳥たちが飛び回っている。
望遠レンズで覗いてみると、見たこともない鳥だった。というか私は、鳥にはまったくうといのです。シャッターチャンスだったので、パチリ。すると、今度は枯れ木を器用に降りる緑色の奇妙な鳥。緑色の鳥は、私の辞書には、メジロとオウム位しかない。どうもキツツキのようだが、頭も赤くないし、だいいち、緑色のキツツキがいるのでしょうか?おそらく、『あら鷲』のオーナーに聞いてもわかるまい。それを聞くこともせず、オーナーは、7時半にサケ加工の仕事に出かけてしまいました。東京に帰ったらネットで調べてみることにします。
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ミヤマカケス カラス科カケス属の鳥。頭部から背にかけて茶褐色、翼の付け根が鮮やかな水色で、背中中央部から尾にかけて灰黒褐色、日本では、北海道に生息し周年留まる、トンビや犬の鳴き真似が上手、ギリシャ神話では、子供の声をまねてヘラクレスを助けたという

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ヤマゲラ キツツキ科の鳥。背面は緑褐色、頭部の羽毛は灰色で、嘴の基部から頸部にかけて黒い筋模様が入る。オスは頭部の羽毛が赤い、日本では、北海道の広葉樹と針葉樹の混合林に生息し周年留まる、緑色のキツツキは、日本ではこのヤマゲラのみだそうです

朝食にハナイグチの酢の物と名古屋コーチンの手作りプリンが出ました。美味しかった。

今日は、網走で再びサケ釣りなので移動はほとんど無し。

朝からサケ釣り開始。何十投か目、サケがかかりました。少しリールをまいた瞬間、ブチッ!簡単にラインが切れました。ばれた。3号ラインでは細すぎです。3号ラインでサケを釣ろうとは、あさはかすぎました。1mを超えるサケもいるというのに、最低でも6号くらいは必要なようです。

途中、昼食を食べに行ったりして、時間が過ぎていきます。

大型のリールに変えて再度挑戦。何十投かしているうちにアタリがあり、リールをまきます。今度は、ラインは切れません。波間にサケの姿が見えた瞬間、竿が軽くなりました。ばれました!サケよさようなら、イクラよさようなら・・・。
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網走のサケ釣り風景

すでに時間は、17時をまわり、そろそろここを出発しないと女満別の温泉とご馳走をロストしそうな時間になってきました。飛行機は、最終便なのでまだ余裕ですが・・・。17時半、その古いリールは調子が悪くラインが絡まっってしまい、これで、きっぱりあきらめることにしました。あそこまでサケを引き上げながら、1匹も釣ることが出来ませんでした。でも、サケの顔が見れただけでも良いとしましょう。
道具を手短に片づけ、父親が本日泊まる女満別の『湖南荘』に向かう。28キロほどの道のりなので何のことはありません。
18時前に『湖南荘』に到着。18時半に食事の予約をしておいたので、早々に温泉に入りました。ここの湯は茶色いアルカリ泉です。

食事のビールがうまい。サケが釣れていたらもっとうまかったかも。父親と母親は、ここ『湖南荘』によく泊まっていて、煮物が美味しいと聞いていたが、本当にムツの煮付けは美味いしかったです。
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湖南荘の夕食、ムツの煮付けが最高

タクシーを呼んでもらい、母親と女満別空港に向います。父親はこのまま『湖南荘』に宿泊し、明日は小樽まで走り、裕次郎記念館で私のいとこに買ってくるよう頼まれた帽子を買わなくてはならないらしいです。そして、その翌日の船で新潟港に帰還予定です。

母親と私は、女満別空港でお土産を買って、JAL1190便、AIRBUS A300-600Rで帰途につきました。

北海道釣り紀行2009 完

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北海道釣り紀行2009(4) 釧路川水系釣行 [釣り]

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2009年9月21日 晴れ。
今日も晴れ。バイキングの朝食をたらふく食べる。天気予報では、明日は気圧の谷が通過して天気が崩れるとのこと。

今日は、釧路川水系の川を探索してみることにします。エサも大事だということで、例によって、弟子屈の釣り具屋で再び購入。そこから釧路川の支流である鐺別(とうべつ)川沿いの川を探索しながら上流部に上がります。最初、間違えて奥春別方面に向かってしまいましたが、良い川があったので釣ってみました。まったくアタリなし。でもこの川の上流部はもしかしたら期待がもてるかもしれないと思いつつ、阿寒横断道路に平行して流れる鐺別川に戻ります。

鐺別川は、五十センチ以上の大アメマスがいるのは知っていますが、確率が低い事とかなりの大河であるので、本流の釣りは避けて、支流を目指します。
地形図にもない林道があり、この林道ぞいの支流に入ってみました。車を止めるとオシロイシメジが生えていました。
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オシロイシメジ キシメジ科シメジ属で、図鑑で毒きのこになっているが、私は何度も食べたがあたった事はありません、でもさほど美味しいきのこではないので、最近はあえて食べません

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鐺別川の支流

釣りをはじめると早速、チビヤマメが釣れました。次にチビアメマス。父親と母親も釣りに加わりますが、どれもこれもチビヤマメとチビアメマスばかり。即座にリリースです。
途中でムキタケを発見、帰りに採取しよう。ムキタケは、秋にブナやナラの枯木に群生して生える食菌です。栽培物は今まで見たことがないので、天然物を取らない限り味わえませんが、つるりとした食感がとても良く、私が一番好きなきのこです。
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ムキタケ キシメジ科ワサビタケ属 適度に水分を含み、つるりとした食感、みそ汁や鍋物、バター炒めで美味しい

非常に毒性の強いエゾトリカブトも紫色の花を綺麗に咲かせていました。
この川は、オショロコマはいないようだ。チビばかりなので、一時間ばかりで、切り上げました。
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エゾトリカブト キンポウゲ科 エゾトリカブトは、特に毒性が強いとされていますが、アイヌの人たちは、狩りの時、単独ではなく他の毒と併用したそうです

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鐺別川支流は、チビアメマスとチビヤマメばかりでした

不完全燃焼であったので、昨日の興奮がさめやらぬスプリングクリークの川で再び釣ることにしました。釧路川を挟んで反対側となりますが、距離的にはさほどでもありません。
途中まで来た時、釣り竿を忘れてきたことに気が付きました。ムキタケを採ったときだ。まぁ、1,460円の竿なので、きっぱりあきらめました。

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バイカモの川に昨日に続き再入渓

13時半には、入渓し、釣りを開始。また、先行して2名のフライフィッシャーマンがいた。雑誌から抜け出たようなモデルのような格好です。
昨日と同じ場所はあまり釣れないと思いましたが、また魚が根付いたらしく釣れます。魚影はかなり濃いようです。
私は、ポイントを少しショートカットしながら、急ぎ早に昨日よりもさらに釣り下ることにします。この川の魚は、何故か下の方は、オショロコマが混じる程度で、アメマスがほとんどなのですが、どれも20センチ超なのは驚かされます。新しいポイントでは、25センチクラスの良型アメマスが立て続けに釣れました。

梅花藻の生える清らかな流れでの釣りは、非常に気持ちがよいものです。写真やビデオを撮りながらなので、すべての時間を釣りに当てているわけではありませんが、それでもかなりの数を釣り上げました。
やや強い流れで、強いひき。渓流竿がしなる。ばれそうでしたが、格闘しつつなんとかランディングネットに収まってくれました。測ってみると36センチのアメマスでした。昨日の記録を更新しました。
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記録更新、36cmのアメマス

カワマスを何とか釣ろうと頑張りましたが、ヤマメもニジマスも顔をみせず、アメマスのオンパード。そんななか28センチのオショロコマがかかりました。この大きさのオショロコマは、珍しいです。しかも純血のオショロコマでした。
オショロコマは、最近は、ニジマス等の放流で数が減ったり、小型化しており、さらに、堤防、ダム工事等でその数が減少の一途を辿っています。2007年度に絶滅危惧II類になってしまいました。
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28cmの純系オショロコマ 最近はなかなかこのサイズはお目にかかれません

きりがないので、釣りを16時頃に切り上げましたが、今日は、ついにカワマスとニジマスに出会うことはありませんでした。サケを観察しつつ、川を後にして、今日の宿である網走の『あら鷲』に向かいます。ここからは、90分程度の道のりです。
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サケがゆうゆうと泳ぎます、でも、命をかけた産卵に備えて免疫力が低下し、魚体は、カビが生え傷だらけです、魚屋さんで売っているギンピカのサケとは異なり、川に入ると写真のように婚姻色になります、ブナやホッチャレと呼ばれます

網走の二つ岩近くのバイラギ川の流入している湾でサケ釣りを見物して、『あら鷲』に入りました。いつものようにオーナーが出迎えてくれました。ここは、毎年お世話になっている宿です。自家農園で取れた無農薬野菜と名古屋コーチンの卵が美味しい。

お客さんが、15、6人泊まっていました。ほぼ満室か。東京から来ていた話し好きそうなライダーと旭川で英語を教えているというイギリス人が、何故か遅くまで話しが盛り上がっていました。
私も少しオーナーと話しをしましたが、今、サッカーの全道大会か何かが網走で行われているらしく、どこの宿もいっぱいだそうです。また、今年はサケ・マスが20数年ぶりの不漁とのことです。サケはこれからだそうだが、期待がもてないらしい。さらに、北海道のサケは中国に輸出されることが多くなっているという話でした。中国が日本の高級魚として、輸入しまくっているらしいのです。だから、今年はサケ・マスが高いそうです。
外に出て空を見上げると、雲の隙間に満天の星。低い位置に北斗七星が横たわっていました。北斗七星だけは、私にも見分けがつく。明日の天気は、気まぐれな気圧の谷の通過で曇りから雨という予報です。

北海道釣り紀行2009(4) 釧路川水系釣行 完  (5)へ続く
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北海道釣り紀行2009(3) 道東のスプリングクリーク [釣り]

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2009年9月20日 朝のうち雨、その後晴れ
恐れていた台風14号は、日本に上陸することなく完全にそれました。心配していた秋雨前線もどこえやら。北海道は大きな高気圧にすっぽり入り、この連休は天候に恵まれそうです。しかし、今日は朝のうちは不安定らしい。
朝、6時頃に起きて母親と川湯温泉を散歩して見ることにしました。この時は、まだ霧に包まれほんのちょっぴり霧雨も降っていました。父親は二日酔いらしく寝ています。川湯温泉は、足湯や散策路が整備されていてちょっとした散歩が出来ます。
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川湯温泉ホテルプラザ

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川湯温泉から硫黄山まで歩いて行けそうです

川湯温泉ホテルプラザの朝食は、和食バイキングです。和食といいつつもパンが無いだけで、おかずは洋食もあり、ここのナポリタンスパゲティが絶妙です。昨年、これが美味しかったので今年も泊まることにしました。バイキングは、自分の好きな物を好きなだけ食べられるので、ご飯は食べずに主食はナポリタンに集中です。
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これは、翌日の朝食です、二日目は、ナポリタンではなく和っぽいスパゲティでした

今日は、道東の湧水の川で釣りをします。川湯温泉から1時間かからない川です。川湯温泉は、道東のどこの川に出るにも都合の良い場所です。8時半過ぎにホテルを出発。途中、雨も少し強く降ってきましたが、道中に天候も徐々に回復し、弟子屈の釣り具屋で、エサを購入しました。
10時前に川に到着しましたが、すでにフライフィッシャーマンが2名、川に入るところでした。先行されますが、早い者勝ちで仕方がありません。
今日は、母親もこの川に初めて入ります。昨年、写真を見せていたので、その梅花藻が生えるスプリングクリークに来たかったようです。
釣り入ると早速、最後の力を振り絞り産卵に備えるサケが出迎えてくれました。それを見て母親が感嘆の声を上げます。サケを横目にまずは、母親が釣ってみますがアタリなし。梅花藻が多いのでハリを引っかけないように釣らなくてはなりませんが、この梅花藻の下に魚が潜んでいます。
そんななか、歩いていたら足に大きな衝撃。サケに頭突きを食らってしまいました。サケとぶつかるなんて、こんな経験は初めてでした。

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梅花藻を傷つけないよう釣り歩きます

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何投かして、ようやく小さなオショロコマが釣れました。この辺は魚影が薄そうなので、釣り下ることにして、大きな淵で、いきなり強いアタリ。オショロコマでした。その後も強いひきが何度も続きます。大きめのヤマメ、アメマスが立て続けに釣れました。

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北海道にのみ生息するイワナの仲間、オショロコマ

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北海道では、なかなか大きなヤマメは、少ないです、21cmでも多きい方です

今度は、かかった魚が川の中を左右に暴れ回る。2.7メートルの渓流竿ではそうとうの手応えです。釣り上げてみると野生化しているニジマスでした。野生化したニジマスのファイトぶりは、釣り堀の何の手応えもないそれとは大違いです。23センチ超のニジマスでした。いろいろな魚が釣れるのもこの川の魅力です。
父親も母親も魚を釣り上げますが、何故か父親は、オショロコマばかりでした。
再び私の竿に大きなひきがあり、釣り上げてみると、25センチのカワマスでした。やりました!去年は叶わなかったオショロコマ、ヤマメ、アメマス、カワマス、ニジマスのトラウト五目釣りを早くも達成しました!
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25cmのカワマス、やはり個体数は圧倒的に少ないようです

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五目釣り達成!

その後、母親も小ぶりだがカワマスを釣り上げました。
これまで釣った魚たちを撮影後、リリースし、さらに、私のみ川を釣り下ってみます。丁寧に梅花藻の間の清らかな流れに仕掛けを流すと、20センチクラスのアメマスとオショロコマが次々に釣れてきます。
少し、流れの速いところで、今までにない大きなひきがありました。
簡単にあげられそうにないので、ランディングネットを準備して、ばらさないよう慎重に取り込みました。ランディングネットは、この川のために準備したものです。この川の上流部は、両岸が切り立っているため、釣り上げるための岸が少ないので、昨年、ランディングネットは必須と痛感していたからです。
釣り上げた魚は、この日最大の34センチのアメマスでした。北海道では、50センチ以上のアメマスもざらなので、小物の部類に入りますが結構なひきを楽しませてくれました。
その後も25センチ超級のアメマスが入れ食い状態。もっと探れば、さらなる大物や数が釣れると思いますが、時計が15時を周り、父親と母親も上で待っているので、この辺で撤退することにしました。
本日の釣果は、私だけで、アメマスが、34センチを筆頭に30匹以上、ヤマメ、21センチを筆頭に2匹、オショロコマが10匹程度(カワマスとの混血らしいものも今回は確認できました)、25センチのカワマス1匹、ニジマスが23センチと13センチ程度の2匹でした。
父親と母親は不明でしたが、父親がオショロコマ専門に多数、母親はカワマスを釣り上げたので良しとしましょう。母親は、サケを間近で見られただけでも満足と言っていたので、良かったです。
一路、川湯温泉ホテルプラザに戻りますが、途中、恒例である川湯にある『クリーム童話』のアイスを食べることにしました。
今年は、大好きなハスカップのアイスがあったので、ダブルでハスカップとクリアズキという珍しいのがあったのでこれにしました。シングルとダブルで50円しか変わらないので、ダブルがお得でしょ。父親と母親は、シングルでクリアズキを頼んだのだが、私の分で売りきれとなってしまったので、少し分けてあげました。
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川湯にあるアイスクリーム屋、くりーむ童話

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ハスカップとクリアズキ

風が強くなり寒い。アイスを食べたらさらに寒くなった。
次に母親が硫黄山で温泉卵を買いたいというので、寄ってみましたが、駐車料金を取られてしまう。駐車場のおじさんに卵を買うだけとなのでと頼んでみましたが、駄目と言われてしまいました。ケチッ!少し、頭に来たので卵を買わずに立ち去りました。
川湯温泉ホテルプラザに戻り、温泉につかり、夕食は、昨晩ボトルキープしていた釧路の清酒『北の勝』をすべて飲み干した事は言うまでもありません。
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昨日、ボトルキープした北の勝(一升)を飲み干す

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北海道釣り紀行2009(2) 道東屈斜路湖近辺のニジマスが増える川 [釣り]

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2009年9月19日晴れ。
今日も天気が良さそうです。昨晩、コンビニで買っていたおにぎりとサンドウィッチをほおばり、ビジネスホテル『ドーミーイン』を8時半ごろには、出発。
今日は、網走でアキアジ(サケ)釣りに挑戦。網走でガソリンを入れると我が家のWISH号は、リッター17キロ以上をマーク。
網走港に着いて見てみると何人かが釣っていたので、釣具屋でサンマを買ってきて、サケ釣り独特のウキルアーで釣りを開始。父親と母親は見物です。
何投かしているとアタリ、しかし、これはサケのアタリではなさそうです。きっとウグイです。案の定、ルアーの後には何匹もウグイが付いてきています。デカイ。北海道のウグイはとにかくデカイ。三十センチクラスはざらです。誰もサケは釣れていないようなので、ウグイを釣ってみた。なかなかスレているらしく、上手にサンマを食べて針になかなかかかりません。
しかし、何度かやっているとウグイがヒットしました。サケのような豪快なひきはありませんが、それなりのひきが楽しめます。ウグイが3回ほどかかりましたが、釣り上げられたのは、30cm超の1匹だけでした。ウグイは全くの外道で北海道の人たちは、決して食べたりしません。
12時過ぎまで頑張りましたが、今日は他の人も全く駄目そうなので、サケ釣りは断念することにして、今日の宿泊地、川湯温泉に向かう事にしました。午後からは川湯温泉近辺の川で釣ってみます。

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藻琴峠から屈斜路湖を望みます、硫黄山まで見渡せます

網走から川湯までは、約70キロ。おおよそ1時間ですが、昼飯をどこで食べようか迷いつつ、藻琴の芝桜公園も時季はずれでお店もやっているはずもなく、とうとう川湯温泉に着いてしまいました。コンビニで昼食を買って、川で食べることにしました。
川湯温泉から屈斜路湖方面に向かい、屈斜路湖に流入する川で釣ってみることにしました。この川は、屈斜路漁協が管理していると思いますが、初めて釣ます。情報では、オショロコマ、ニジマスがいるらしいです。
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屈斜路湖に流入する川です

サケ釣りとうってかわって、2.7メートルの渓流竿にエサを付けるエサ釣りでトライ。父親も一緒に川に入りますが、母親は車で待機することになりました。
すぐにアタリがあり、チビヤマメが釣れました。その後もオショロコマが混じりつつチビヤマメが数匹釣れましたが、よく見てみると確かにヤマメもいますが、よく見るとほとんどがニジマスの幼魚でした。父親もヤマメだと思っていたらしいですが、どう見てもニジマスの幼魚です。
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ニジマスの幼魚、一瞬、ヤマメと間違えます

ちょっとした深みで20センチクラスのニジマスが立て続けに釣れました。ニジマスらしく強いひきです。食べたら美味しいサイズです。あまり大きいのはいないようなので、4時半過ぎに終了。2時間ほど釣ってヤマメとオショロコマが数匹、ニジマスが十数匹程でした。どれも小さかったですが・・・。この川にアメマスの姿はありませんでしたが、屈斜路漁協がさかんに放流しているニジマスが、これだけ増えるとこの川のオショロコマの命運は危ういですね。でも、ニジマスも含めすべて、リリースです。
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ニジマスに生息域を奪われるオショロコマ

予約していた川湯温泉の川湯温泉ホテルプラザでチェックイン。去年もお世話になったホテルですが、今年はここを拠点に連泊としています。硫黄山の地下から湧き出す日本でも有数のみょうばん泉につかり、釧路の酒『北の勝』を飲みながら料理に舌鼓を打ちました。
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川湯温泉ホテルプラザの夕食、出るわでるわ、満腹

北海道釣り紀行2009(2) 道東屈斜路湖近辺のニジマスが増える川 完  (3)へ続く
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