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北海道釣り紀行2009(3) 道東のスプリングクリーク [釣り]

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2009年9月20日 朝のうち雨、その後晴れ
恐れていた台風14号は、日本に上陸することなく完全にそれました。心配していた秋雨前線もどこえやら。北海道は大きな高気圧にすっぽり入り、この連休は天候に恵まれそうです。しかし、今日は朝のうちは不安定らしい。
朝、6時頃に起きて母親と川湯温泉を散歩して見ることにしました。この時は、まだ霧に包まれほんのちょっぴり霧雨も降っていました。父親は二日酔いらしく寝ています。川湯温泉は、足湯や散策路が整備されていてちょっとした散歩が出来ます。
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川湯温泉ホテルプラザ

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川湯温泉から硫黄山まで歩いて行けそうです

川湯温泉ホテルプラザの朝食は、和食バイキングです。和食といいつつもパンが無いだけで、おかずは洋食もあり、ここのナポリタンスパゲティが絶妙です。昨年、これが美味しかったので今年も泊まることにしました。バイキングは、自分の好きな物を好きなだけ食べられるので、ご飯は食べずに主食はナポリタンに集中です。
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これは、翌日の朝食です、二日目は、ナポリタンではなく和っぽいスパゲティでした

今日は、道東の湧水の川で釣りをします。川湯温泉から1時間かからない川です。川湯温泉は、道東のどこの川に出るにも都合の良い場所です。8時半過ぎにホテルを出発。途中、雨も少し強く降ってきましたが、道中に天候も徐々に回復し、弟子屈の釣り具屋で、エサを購入しました。
10時前に川に到着しましたが、すでにフライフィッシャーマンが2名、川に入るところでした。先行されますが、早い者勝ちで仕方がありません。
今日は、母親もこの川に初めて入ります。昨年、写真を見せていたので、その梅花藻が生えるスプリングクリークに来たかったようです。
釣り入ると早速、最後の力を振り絞り産卵に備えるサケが出迎えてくれました。それを見て母親が感嘆の声を上げます。サケを横目にまずは、母親が釣ってみますがアタリなし。梅花藻が多いのでハリを引っかけないように釣らなくてはなりませんが、この梅花藻の下に魚が潜んでいます。
そんななか、歩いていたら足に大きな衝撃。サケに頭突きを食らってしまいました。サケとぶつかるなんて、こんな経験は初めてでした。

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梅花藻を傷つけないよう釣り歩きます

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何投かして、ようやく小さなオショロコマが釣れました。この辺は魚影が薄そうなので、釣り下ることにして、大きな淵で、いきなり強いアタリ。オショロコマでした。その後も強いひきが何度も続きます。大きめのヤマメ、アメマスが立て続けに釣れました。

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北海道にのみ生息するイワナの仲間、オショロコマ

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北海道では、なかなか大きなヤマメは、少ないです、21cmでも多きい方です

今度は、かかった魚が川の中を左右に暴れ回る。2.7メートルの渓流竿ではそうとうの手応えです。釣り上げてみると野生化しているニジマスでした。野生化したニジマスのファイトぶりは、釣り堀の何の手応えもないそれとは大違いです。23センチ超のニジマスでした。いろいろな魚が釣れるのもこの川の魅力です。
父親も母親も魚を釣り上げますが、何故か父親は、オショロコマばかりでした。
再び私の竿に大きなひきがあり、釣り上げてみると、25センチのカワマスでした。やりました!去年は叶わなかったオショロコマ、ヤマメ、アメマス、カワマス、ニジマスのトラウト五目釣りを早くも達成しました!
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25cmのカワマス、やはり個体数は圧倒的に少ないようです

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五目釣り達成!

その後、母親も小ぶりだがカワマスを釣り上げました。
これまで釣った魚たちを撮影後、リリースし、さらに、私のみ川を釣り下ってみます。丁寧に梅花藻の間の清らかな流れに仕掛けを流すと、20センチクラスのアメマスとオショロコマが次々に釣れてきます。
少し、流れの速いところで、今までにない大きなひきがありました。
簡単にあげられそうにないので、ランディングネットを準備して、ばらさないよう慎重に取り込みました。ランディングネットは、この川のために準備したものです。この川の上流部は、両岸が切り立っているため、釣り上げるための岸が少ないので、昨年、ランディングネットは必須と痛感していたからです。
釣り上げた魚は、この日最大の34センチのアメマスでした。北海道では、50センチ以上のアメマスもざらなので、小物の部類に入りますが結構なひきを楽しませてくれました。
その後も25センチ超級のアメマスが入れ食い状態。もっと探れば、さらなる大物や数が釣れると思いますが、時計が15時を周り、父親と母親も上で待っているので、この辺で撤退することにしました。
本日の釣果は、私だけで、アメマスが、34センチを筆頭に30匹以上、ヤマメ、21センチを筆頭に2匹、オショロコマが10匹程度(カワマスとの混血らしいものも今回は確認できました)、25センチのカワマス1匹、ニジマスが23センチと13センチ程度の2匹でした。
父親と母親は不明でしたが、父親がオショロコマ専門に多数、母親はカワマスを釣り上げたので良しとしましょう。母親は、サケを間近で見られただけでも満足と言っていたので、良かったです。
一路、川湯温泉ホテルプラザに戻りますが、途中、恒例である川湯にある『クリーム童話』のアイスを食べることにしました。
今年は、大好きなハスカップのアイスがあったので、ダブルでハスカップとクリアズキという珍しいのがあったのでこれにしました。シングルとダブルで50円しか変わらないので、ダブルがお得でしょ。父親と母親は、シングルでクリアズキを頼んだのだが、私の分で売りきれとなってしまったので、少し分けてあげました。
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川湯にあるアイスクリーム屋、くりーむ童話

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ハスカップとクリアズキ

風が強くなり寒い。アイスを食べたらさらに寒くなった。
次に母親が硫黄山で温泉卵を買いたいというので、寄ってみましたが、駐車料金を取られてしまう。駐車場のおじさんに卵を買うだけとなのでと頼んでみましたが、駄目と言われてしまいました。ケチッ!少し、頭に来たので卵を買わずに立ち去りました。
川湯温泉ホテルプラザに戻り、温泉につかり、夕食は、昨晩ボトルキープしていた釧路の清酒『北の勝』をすべて飲み干した事は言うまでもありません。
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昨日、ボトルキープした北の勝(一升)を飲み干す

北海道釣り紀行2009(3) 道東のスプリングクリーク 完  (4)へ続く
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