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旅広場.jp-秋の西澤渓谷を旅してきました [旅]

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2004年10月24日、山梨県三富エリア(当時は三富村)西澤渓谷をうちの奥さんと二人で旅してきました。西澤渓谷は、山梨県を流れる笛吹川の源流部です。切り立った岩場の中にいくつもの滝があり、歩いていても飽きることがありません。西澤渓谷の探索コースは、片道2時間半~3時間程度の道のりですので、比較的楽なコースですが、危険箇所も多いので油断は禁物です。

東京から中央自動車道に乗り、勝沼ICから140号線を進むと西澤渓谷に到着します。6時過ぎに東京を出て着いたのは、8時くらいだったと思います。着いた頃は、まだ一般車両が少ないようでした。土産物屋の人が、うちの駐車場(結構広くまだ1台も停まってませんでした)に停めて良いと手振りで案内してくれたので、停めさせて頂きました。無料ですので、帰りに何かを買えと言うことでしょう。村営の駐車場は、混んでいたかもしれません。

駐車場から少し歩くともう笛吹川のせせらぎが聞こえ、眼下に見えてきます。紅葉は、まだ盛りではありませんが、赤や黄に色づいています。
↓笛吹川の清らかな流れ041024_002_nishizawa.gif

まず、大きな二俣吊橋を渡り、笛吹川を横断しいよいよ西澤渓谷の探索ルートに入ります。なんだかんだでこの時点で8時40分になっていました。ここから目的となる有名な七ツ釜五段の滝までは、約90分程度の行程です。以前からこの滝が見たくて、ここに来ることを計画していました。

進むにつれて、渓谷は、切り立った断崖の中を流れ、急流さを増していきます。30分ほど歩くと三重の滝に到着します。ここに来るまでも、いくつかの滝を見ることが出来ますが、この三重の滝は結構見事な滝です。
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↑急流が織りなす見事な三重の滝

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一人づつしか渡れない橋や結構狭い急坂、水の中を歩かなくてはならない箇所もあり、決して楽な道のりではありません。少し開けた場所で持ってきた、朝食をとりました。途中はお店などは無いので、食料、飲料水は必須です。マイナスイオンを浴びながらの食事は、また格別です。
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↑この橋、一人づつしか渡れません、団体さんがいると大変です
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大小さまざまな滝や岩を見つつ、さらに進んでいくと最大の目的地、七ツ釜五段の滝に到着します。11時くらいでした。最初は、七ツ釜の下の方しか見えません。さらに登ると上の四つのお釜を見ることが出来ます。意外と道が狭く撮影スペースも小さいので 、人が多い場合は、長時間の撮影は難しいです。

↓七ツ釜五段の滝です、まだ紅葉の盛りではありませんでしたが見事でした
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↑撮影出来るポジションが狭いので、人が多いと大変です
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↑七ツ釜五段の滝の下のお釜です

それにしても、見事な景観をもった滝です。まだ紅葉は、早いようですが、水の色はエメラルドグリーンでそのコントラストがすばらしい滝です。空が曇ってしまったのですが、青空だったらもっと良いコントラストを見せてくれるでしょう。

ここからは、帰り道となります。ですが、来た道を戻るわけではなく、そのまま進むと旧森林鉄道の廃線跡を下っていくので、それを下っていきます。こちらの道の方が緩やかで歩きやすいので、足に自信がない人は、景色は単純ですが、この廃線沿いを登ってくるのが良いかもしれません。
↓森林鉄道の廃線跡には、まだ線路が残っています
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車での帰りは、勝沼に戻らずそのまま、雁谷トンネルを抜け、秩父を通ることにしました。途中、長瀞でライン下りでもと思ったのですが、うちの奥さんは、よほど疲れたのか熟睡です。仕方がないので、そのまま通り過ぎ、関越自動車道の花園ICから東京に戻ってきました。

西澤渓谷にお出かけの際は、時間に余裕をもってお出かけください。写真撮影が多かったり、道が狭いので団体客が多いと大幅に時間が狂います。

                               西澤渓谷 完
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